2012年4月14日土曜日

『*[住]』の検索結果 - フィリピンマンゴー暮らし


「*[住]」の検索結果を表示しています

2008-11-12 03:30

家具

ようやく待ちに待った家具が届いた。キングサイズベッド、TV台とソファーテーブル。

キングサイズベッドは大きすぎるので部屋の中で組み立ててくれた。頑丈そうなベッドである。マットがいささか嵩が高すぎるのは正直失敗した。フロアーベッドなのだからマットも薄いものにするべきであった。しかしそんな規格外の特殊なマットを探すとマニラではいつ買えるのかもわからない。結局は仕方がなかったのかも知れぬ。そんなわけでマスターベッドルームがベッドで埋まった。

ソファーテーブルが一番楽しみにしていたのだが、ガラスを嵌めると今度は取りはずせない。寸法が合っておらず、ガラスが若干大きすぎるのだ。配達員がドライバーで強引に開けたものだから天板に凹み傷が出来た。そしてテーブルも水平では無いのでガタガタするのである。これでは受け取れませんよ。

SMや他の安い家具屋で買ったものなら仕方ないとも思うが、高級感を売りにしているこの店で16,000Phpもしたわけで、その上1ヶ月待たされてこれでは承知できませぬ。出荷前検品という製造業として基本的なことができていない。オーダー家具ならば全数検品が当たり前だろう。店の品質に対する信頼に関わる問題である。

若干話は変わるが、美容師の友人が、衣服の雑誌取材でもフィリピンでは発売してから現品を使って撮影をすると言っていた。印刷出版されるのは2,3ヶ月後なので、雑誌を見て読者が品を買い求める時には商品がなくなっていることが多い。本来なら発売前の品を使って数ヶ月早めに撮影をし、消費者が雑誌を読むタイミングを品の販売時期にかぶせて販促と購買を繋げるべきなのだ。さもなくば記事に店や商品のクレジットを入れてもさほど意味が無い。

家具の件、配達員は一生懸命対応してくれたのがわかる。しかし配達したものが検品済みの良品でなければ意味が無い。残念ながら、プロセス不在の努力は不毛だ。

配達員に怒るべきことでもないので、淡々と修理調整を依頼してお帰り願った。

上図のように、マニラにいながらちょっぴり和モダンを嗜好してみた。やはり4畳半とはいえ井草マットの上でごろごろするのは気持ちが良い。ソファからテレビまでも丁度良い位置に収まった。200円で買った提灯にランプを入れてフロアスタンドにしたいのだが、ランプ部分だけというのがなかなか見つからない。

住居の快適さ、一歩前進。

2008-10-21 19:32

フィリピン産オーダー家具の盲点

怖い話をアキラさんから聞いた。


"どのように蛇口のために投手ポンプを使用することができますか?"

なんでもフィリピンの豊富な天然木資源を使って見た目にも素敵な家具を作って日本に輸出している日本人がいたそうだ。彼が現物を見た限りとても良いデザインと質のものだったという。ビジネスは順調に見えたが、しかししばらくして、ビジネスを止めてしまったそうだ。

なんと、日本の消費者に届いてから、木の中から蟲が湧き出してきたというクレームが来てしまったそうだ。本来なら十分な期間、海水につけてその時に蟲も殺すらしいが、どうしても木の中に産み付けられた卵を完全に殺すことはできない。結局、多額の輸送費などをかけた挙句返品に応じる羽目になり、その事業からは手を引いてしまったそうだ。

小生が注文して入る家具は果たして大丈夫だろうか。。。祈るしかない。

蟲が出てきたらベランダにおいて蟲が全部孵化して出て行くまで待つしかない。

2008-10-15 09:14

電器難

「柿の種」兄の言っていたように、洗濯乾燥機が不調だ。洗濯乾燥コースが終わっても衣類は湿ったまま。追加乾燥しても、なぜか水が注入される音がする。そしてふたを開けると熱々のオシボリ状態。

熱々ほかほかのパンツで顔が拭きたくなってしまったがな。

使い方が間違っているのだろうか。ただでさえ電気代の高いフィリピンで何度も乾燥機をかけたので今月の電気代は酷いことになりそうだ。

客間兼書斎のエアコンが不調。水がエアコンから滴り落ちる。あわててドンブリを床に並べて水を受ける。まるで雨漏りのする家に住んでいるような気分だ。客間はエアコンの下が床なので水が漏れても拭けばよいのだが、主寝室はエアコンの下にベッドマットレスが置かれている。水が垂れたらマットレスが濡れてしまう。なんとも嫌だなあ。これも連絡して診てもらわないと。

買ってきた延長コードは、実に接触が悪く、接続したスタンドランプが古びたマンションの照明のように時折、バヂバヂッと点滅する。怪しげな住まいの雰囲気は出るのだが、仕事に使うのでちと困る。

ウォーターディスペンサーはスイッチを入れたとたん、スイッチが入っているかを示すランプが切れた。スイッチが入っているのか判りづらくなってしまった。

どれも中古品などではなく、新品で買ったものなのだがなかなか思う通りにはいかない。

2008-10-02 12:49

フィリピン家具の木材

Radiata

木理は荒いというのだが、一枚板のパネルなどは間隔の広い木目は思いのほか美しい。杉と聞いて少し耐久性に不安を感じたが強度などは十分にあるようだ。高級感もあるように感じた。キングサイズのベッドフレームには日本に持ち帰ることを考えると、軽量で丈夫なRadiataが良いように思う。正直、Narraでは底が抜ける恐れがある。


小さなスペースを設計する方法

以下抜粋―別名ラジアタパイン、チリ松。NZ、チリ、豪州産。マツ属(マツ科)。全て造林木で原産地は北アメリカ。約一世紀ぐらい前に移植された。生長が非常に速いのが特徴である。南米チリに移植されたものをチリ松と呼んでいる。 

防腐処理して一般構造用材主体に使われるほか、箱材、杭木、芯材、集成材、合板用材など用途範囲は広い。心材の色は淡褐色ないし褐色。辺材は黄白色、境ははっきりしない。 

マツ科特有の樹脂が非常に強く、比較的強度もあり適度に耐久性もあるが接地すると保存性に欠ける。 

耐久性△ 耐水性○ 防虫性○ 強度○ 加工性○ 塗装○ 重さ 普通 高級感---

Mahogany

なんとフィリピンで言うところのマホガニーは最高級材のマホガニーではなく、ラワン材のことなのだそうだ。紛らわしいことこの上ない。見た目がマホガニーに似ているということだが、マホガニーのような木目の細かさは無い。確かに光沢はあるのだが、研磨した表面が完全にすべすべになることはなく、木目にそって凸凹としている。どのように木材を切り取るかで見た目は大きく異なるようだ。耐久性、耐水性、防虫性もさほど高くない割には重くて値段も高い。

別名セラヤ(マレーシア)、メランチ(インドネシア)。東南アジア産 パラソレア属、ペンタクメ属、ソレア属(フタバガキ科)フィリピン、マレーシア、インドネシアなどに分布。産地国によって呼名が異なる。"ラワン"はフィリピンでの名前で、前述のフタバガキ科3属で構成される同属の総称である。 

代表的な合板用材としてよく知られている。大径木が多く幅広板がとれるので重用される。建築用材に、家具材、箱材など用途は広い。ホワイトラワン系、レッドラワン系に大別される。前者は桃色を帯びた淡灰褐色ないし淡黄色で心材、辺材の境界は明らかではない。後者は濃赤褐色ないしレンガ色で境界ははっきりしている。木理は交錯、肌目は粗い。木質は軽軟が多いがレッド系はやや重い。加工は容易。耐朽性は低い。

耐久性△ 耐水性△ 防虫性△ 強度◎ 加工性◎ 塗装○ 重さ重い 高級感 ---

Narra

意外とチーク材はみかけない。フィリピンでも高級で供給も少ないようだ。そうなると手頃に手に入る木材でバランスよく耐久性、強度、防虫性に優れ、かつ高級感もあるのはこのNarraのようだ。大木から採られた一枚岩は光沢を持ち、木目が美しい。かつ頑強。ただ、木目の詰まった箇所を利用した家具をみると表面がでこぼことして安っぽく見えてしまう。採る場所次第で大きく見た目が変わるようだ。懸念事項は非常に重いということ。そして時間をかけて乾燥していないと剃りが生じてくるということ。

名称カリン(花梨)ナーラ(フィリピン)、パドウク(ミャンマー)、ニューギニアローズウッド(ニューギニア) 東南アジア産 プテロキャプス属(マメ科) 


フランスの国、オーク材の上、キッチンの島

主に、タイ・ミャンマーなどの東南アジアの原産種で、フィリピンやニューギニアまで分布している。各産地によって呼名が異なる。なお、日本などでよく見られる果物のカリンとは全くの別の種類である。

重構造材、建築材、車輌材とくに羽目板・床張、などに用いられる。ほかに、この材の刻みものは家具類、器具類などに広く愛用されており、木の樹液は染料の原料、あと銘木としても取り扱われている。 辺材は灰白黄色でやや厚く、心材は明赤色から暗色の縞を伴った暗い煉瓦赤色を呈している。木理はやや交錯または波状、肌目は中くらいで、光沢があり磨くと美しい。堅くて重い材ではあるが、加工は比較的容易である。耐久性◎ 耐水性◎ 防虫性◎ 強度◎ 加工性○ 塗装○ 重さ 重い 高級感◎

値段はRadiata:Mahogany:Narraは1:1.3:1.9といったところ。軽さと安さをとってRadiataか、耐久性と頑丈さをとってNarraの選択になる。Mahoganyは値段に対してこれという利点が無いように思う。

全体の重量を考慮してキングサイズベッドはRadiataで、傷の付きにくさと頑丈さを考慮してソファーテーブルをNarraで作ろうかと思う。TV台もRadiataでよかろう。ダイニングテーブルと棚はどうしようか。

2008-09-30 18:09

家具探しの旅

この2ヶ月といっても出張が多くて賞味2週間ほどだろうが、家具を捜し歩いた。求めている家具の条件は以下の通りである。

−シンプルで飽きの来ないデザイン

−ハードウッドで何十年も使える耐久性と強度

−日本に持って帰れるサイズ

よって彫刻のあるもの、やたら曲線で構成されたもの、コロニアル調の装飾性の高いものや、デザインが良くても集積材や合板は対象外である。日本で買うよりも木材が安いのでこちらで新婚生活に必要な家具を揃える腹積もりだ。中学に上がった際に買ってもらった机は既に17年経つが今でも現役だ。そんな愛着を持って、それこそ一生涯使い続けられる家具を探している。

SM Mega Mall ★★★★ 4階に10件以上の家具屋が軒を連ねる。今のところ最もデザインがよく高品質の店が集まるショッピングモールである。下記のPhiluxも入っている。

Philux in Power Plant Mall/EDSA SM MegaMall ★★★ 分厚い高級材を使ったシンプルなデザインの家具。全ての家具に一貫したスタイルがある。木目を美しく見せる塗装も高評価。オーダーも受け付けており、3-5週間で届けてくれる。キングサイズベッドは室内で組み立ててくれるというのが決め手になった。値段も木材の質を考えれば手頃。Radiataを使った家具の場合、コーヒーテーブル15000Php、キングサイズベッド37000Php、TV台5500Php、Valet3000Php。


MO+ design in High Street, Fort Bonifacio ★★★ 高級輸入家具を売っている。イタリアや北欧のデザイナーモノが揃っている。最上階にはイームスが並ぶ。ベッドで200,000Phpはざら。かといって木材質がそれ程良いものかは疑問。欧州の家具が高温多湿のフィリピンに適しているのかが気になる。洗練されたデザインは良いが値段が予算外。

Home Market in Market! Market!, Fort Bonifacio ★★ 思いのほか種類に富んでいて良かった。50弱の店舗が集まっており、それぞれが専門性を持った品揃えなのが良い。注文を受け付けてくれる店も多い。木目を活かしたシンプルな家具もあるのだが、塗料がベタ塗りされたものしかなかった。品揃えが少ない分、積極的にデザイン持ち込みのオーダー家具を推してくる。なかなかよかった店ではカタログはNissenのものだった。Nissenの家具のデザインをこちらのもっと丈夫な木材で作ってくれるならばそれもありかもしれない。サイドテーブルでも15,000Php。マホガニー製のオーダーのキングサイズベッドで30,000Php。ただし現物を見ずに注文するのは不安が残る。注文通りのモノが出来るか期待できないので、止むを得ず却下。

Rustan's Makati ★★ アンティーク調など他で見ない家具が置かれている。テンピュールベッドなどは一式で600,000Phpもする。好みに合うならば良いのだろうが、ここまで家具に払う気にはなれない。

Tiendesitas Furniture Village ★★ 小さな個人商店が50弱集まっている。中国風キャビネットなど趣味の家具も多い。いくつか気になる家具もあったのだが、ひとつひとつの店が小さく在庫や品揃えが悪い。定期的に覗いてみたいお店。値段は輸入家具に関してはけして安くはない。中国風キャビネットも40,000Phpほどしていた。

HomeDepo in Fort Bonifacio ★★ 様々なスタイルの家具がさほど広くない店内に置かれている。店に専門性が無いので自分の趣味の合うスタイルから吟味して家具を選ぶことが出来ない。家具も集積材や合板、樹脂を使ったものなどが多くあり、品質は疑問。

SM in Makati ★ 一番廉価で手頃、かつ種類も豊富。ただ、耐久性のなさそうな家具が中心で小生の希望には合わない。限られた予算で一通り揃えるには適したところだろ思う。とはいってもダイニングテーブルは20,000Phpほどするし、コーヒーテーブルも安いもので5000Php。キングサイズベッドも20,000〜35,000Phpほどする。

MOA ★ もはや印象に残らないほど期待はずれだった。アジア最大のショッピングモールという触れ込みだが、どこでも見かけるような店が大量に入居しているだけで専門性の強い店がない。家具もさほど売られていない。



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